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2018.06.19
認知症予防のために!ピアノを始めよう
さまざまな習い事がある中で、頭の健康によいといわれている習い事があります。それは、ピアノです。その効果の高さは人気テレビ番組などでも頻繁に取り上げられ、脳科学者にも「ピアノほど脳によい習い事はない」といわれるほど。そのため、ピアノは子どもに習わせたい習い事のトップをキープし続けています。
そんなピアノは、子どもだけでなく、大人にもおすすめしたい習い事でもあります。その理由の一つは、認知症予防に効果が期待できることです。
そこで今回は、認知症予防に期待できるピアノの効果についてご紹介します。
ピアノは記憶力向上につながる
ピアノがもたらす効果のひとつに、「記憶力の向上」があります。ピアノを上手に弾くには、曲を暗譜(楽譜を覚えること)する必要があります。曲を暗譜する行為は、脳の海馬と呼ばれる部分を使います。海馬を頻繁に使うと、その部分が発達します。そこが発達することで、記憶力の向上につながるのです。
脳の活性化に役立つ
ピアノを弾く上で使う脳の部分は、海馬だけではありません。ピアノは、暗譜しながら両手を使って演奏します。演奏するには、両手を並列に使うだけでなく、複雑に使う必要があります。全く異なる使い方で鍵盤を押し、音の強弱やメロディーを奏でているのです。
これは非常に高度な技術であり、ピアノを弾くだけで脳のすべての機能が同時に高められるといわれています。ピアノを弾くことは、脳の活性化に非常に役立つのです。
認知症予防にピアノを始めよう!
認知症は、なるべく避けたい病気です。そんな認知症を防ぐには、ピアノがおすすめです。ピアノを弾くことで脳が活性化され、認知症予防につながります。また、ピアノを習うと、それを通して仲間が増えたり、発表会などでおしゃれをする機会が増えたり、家族とのコミュニケーションが増えたりすることでも脳の活性化につながります。
レッスンでピアノを上手に弾くには、自宅での練習が不可欠です。
せっかくピアノを習うなら、電子ピアノではなくアコースティックピアノがおすすめです。電子ピアノよりも音の強弱が付けやすく、音色も美しいのが特徴であり魅力です。美しい音色を聞くことでリラックス効果も得られ、より脳の活性化にも役立ちます。
そこでおすすめとなるのが、中古のピアノです。中古のピアノは新品よりも安く購入でき、お得にピアノが始められます。中古のアコースティックピアノの中には、中古のグランドピアノはもちろん、中古のアップライトピアノもあります。好みに合わせて選ぶのはもちろん、部屋の広さに応じて選ぶことも大切です。
お気に入りの中古ピアノを選び、ピアノのある生活を楽しみましょう。
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